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パーキンソン病の家族様にこそ見てもらいたいチェックポイント

パーキンソン病とお医者さんから言われたとき、これがどんな病気なのかイメージできる人はまだまだ多くはありません。
そもそもパーキンソン病とは脳の働きが一部、通常の働きと変わってしまうことで身体が動かしにくくなってしまう病気です。進行することで、自律神経が乱れる・認知症が発症する場合も考えられます。

 

これだけを見ると、不安が大きくなってしまう家族様もいらっしゃるかもしれません。しかしパーキンソン病に関しては早めに見つかることで、治療とリハビリテーションに効果が期待できると考えられています。細かな判断・治療内容は病院で説明があると思いますが参考として、パーキンソン病の症状と治療法について簡単にご紹介します。

 

パーキンソン病の症状としては大きく4つの特徴があります。『①手足の震え(振戦)』『②筋肉のこわばり(筋固縮)』『③動かしにくい・動かなくなる(無動)』『④バランスが取り難くなる(姿勢反射障害)』もちろん人によって程度も様々ですが、大体の人が4つの特徴を聞くと心当たりがあるようです。

 

治療法としては運動療法と薬物療法が挙げられます。身体が動かしにくくならないよう大きく身体を動かす・バランスが悪くなることで転ばないようにする運動療法。元々パーキンソン病は、ドーパミンと呼ばれる物質が少ないことが原因とされているのでそこに対する薬の処方で改善されることが期待されています。現在では予防法はまだ確立されていませんが、日々治療は進歩しています。

 

なかなか病院では質問することに抵抗がある家族様もいるようですが、わからないことだらけではより不安に感じるのではないでしょうか。大事な家族のことですから勇気をもって質問してみてください。

 

【参考文献】
北村 諭:内科学.3版.中外医学社.2008